初ミュージカル

ナーンッツィゴンニャーーーババギーチババー!
の雄叫びでお馴染みの「ライオンキング 」見て来た。
初っぱなから、鳥肌立って、カラダが燃えてきたーーー
アフリカの朝陽と、ゆっくり歩み出てくる麒麟のシルエット…
やがて次々と集まって来る、プライドランドの仲間たち…

むかーし昔、ディズニーアニメで見た時は
なんだか動物たちが、手塚治虫の「ジャングル大帝」に比べて
可愛くない印象ばかりが強く、心に残らなかったけれど
ミュージカルになると、こんなにも素晴らしいとは!
ヒトと一体化した動物たちの動きや、工夫を凝らした装備?と衣装に
もういっときも目が離せないのである。

ストーリーも、意外とシリアスだ。
お笑いの大西ライオンが「心配無いさ〜」と歌うイメージで
もっと、子ども向けの楽しさ前面に押し出した
内容だとばかり思っていた。
しばらくは、飼い猫を頭上に掲げては「お前が王になるのだ!」
と叫んでた、北九州の安井ライオンなのだった。